熊本地震被災地の仮設住宅で暮らす高齢者の行動分析データと医師、保健師、生活支援相談員から得られる情報を統合化したケアシステムの実装
2016年7月~2018年3月
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する研究開発成果実装プログラムに採択!
熊本地震後に仮設住宅で暮らす高齢者に医療的ケアが必要な高齢者を一早く発見!
IoTを活用した高齢者の日常行動データと医師・保健師・生活支援相談員から得た情報をもとに医療的ケアが必要な高齢者を一早く発見するケアシステムを開発。
行政・NPOと連携した高齢者に必要な医療的ケアの社会的仕組みを確立!
医療的ケアが必要な高齢者の情報を行政やNPOと共有。支援が必要な高齢者に迅速かつ最適な支援を提供することに成功。
仮設団地で暮らす8割の高齢者の運動機能の改善に成功!
関連URL
被災地におけるIoTを活用した高齢者の命をつなぐ健康支援モデル事業
2018年7月~2019年3月
総務省が実施するIoTサービス創出支援事業に採択!
高齢者の健康状態を自動評価!
IoTを活用した高齢者の日常行動データとバイタル測定器で収集したデータから、高齢者の健康状態を自動評価技術を開発。
介入が必要な高齢者を迅速に発見!
受診が必要な高齢者や運動面や栄養面で介入が必要な高齢者を論理的・医学的に発見。
行政・NPOと連携した指導教室の開催!
個々の高齢者に適した指導方法を確立し、これに特化した指導教室を開催し、多数の高齢者が参加。
約9割の高齢者のバイタル値・運動機能・栄養状態の改善に成功!
熊本県内の3箇所の被災地(熊本県上益城郡益城町、同阿蘇郡南阿蘇村、阿蘇郡西原村)において実証。
協力機関(敬称略)
- 医療法人朝日野会朝日野総合病院
- 医療法人健生会明生病院
- グリーンコープ生協くまもと
関連URL
生活行動データとバイタルデータを活用した健康状態の自動分析技術による地域包括型介護予防システムの研究開発
2019年4月~2021年3月終了予定
国立研究開発法人情報通信研究機構が実施する「データ連携・利活用による地域課題解決のための実証型研究開発」に採択!
高齢者が自宅で、自身でバイタルを簡単測定!
高齢者の健康リスクを予測!
介護認定に至る契機となる転倒による骨折、脳卒中、認知症などの発症の可能性を予測。
個に適した改善方法を自動立案!
ウィズ・コロナに伴う新たな介入方法を確立!
スマートフォンやテレビ会議システムを利用した、安心・安全な介入方法を確立。
随時、新たな情報や写真を公開していきます。
協力機関(敬称略)
- 国立大学法人九州大学
- 国立大学法人京都大学
- 国立大学法人九州工業大学
- 医療法人朝日野会朝日野総合病院
- 医療法人健生会明生病院
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